オートコールとは
オートコールとは、あらかじめ録音した音声を、指定した電話番号リストへ一斉に自動発信できるシステムです。音声にて伝えた内容に対して、IVRによってお電話口の方のボタン操作で返答いただくことも可能です。また、メールやDMと異なり、電話ならではの即時性のあるアプローチや、アンケート調査などでの回答収集もできます。大量発信に対する折り返しにも対応できますので、インバウンドにも活用可能です。
オートコールの得意分野
テレアポ
- クレームを含め生産性の悪い通話が多い
- アウトバウンド業務の離職率が高い
- スキルの差で獲得率が変わってしまう
- 採用が上手く行かない
- ストレスフルかつ無駄な通話を大幅削減
- 興味のある方だけ転送し、インバウンド業務へ
- 事前作成した音声で業務の平準化&法令順守
- 業務の一部を代行し、限られた人手を有効活用
督促業務
- 全件に毎日掛けられない
- 繋がる割合が低い
- 営業時間外の折返しが多い
- 単調なオペレーションに人手を割きたくない
- 1日約20万件の発信も可能
- 電話に出やすい時間に集中して大量発信
- 営業時間外も予約発着や折り返し対応が可能
- 定型的な業務を代行し人手が必要な方を抽出
アンケート(電話)調査
- 電話調査を実施したいが費用が高い
- 突発的な調査で調査要員が確保できない
- オペレーターによって品質が異なる
- 集計結果が即座に出てこない
- 人手の10分の1で調査可能
※内容により異なります。 - 人員確保が不要なため3営業日以内の調査も可能
- 無意識の誘導や不正がなく正確な調査が可能
- ボタンプッシュデータを集計するため早く正確
オペレーターとオートコールとの比較
オペレーター | 項目 | オートコール |
---|---|---|
1日1人200件程度 | 発信量 | 1日1台6,000件~200,000件 |
人数次第 | 同時着信 | 同時100着信も可能 |
採用から教育を含め1か月以上 | 準備期間 | 最短3営業日 |
人数分のスペースと設備 | 設備 | インターネットとPCのみ |
個人に依存 | 品質 | 最善のトークで一律対応 |
採用・人件費・法定福利費等 | 費用 | 人件費の10分の1程度 |
対話を通じて細かい対応が可能 | 対応力 | 既存対応を基に音声を作成することで 多くの内容に対応することが可能 |
スキルによりクロージングが可能 | 営業力 | 設問によるセグメントまたは各種手続きの受付が可能 |
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オートコールの活用事例と料金目安
督促業務のオートコール活用事例
確定申告代行事業社様
導入効果 |
必要書類が未提出のお客様へ状況確認と提出のご依頼をメガコールにて実施。1月から3月の短期間で書類を集める必要があるため、従来は社員だけでなく委託先のコールセンターを総動員で対応していたが、要調整の方だけをコールセンターで対応することが可能になり大幅な業務効率化に繋がった。 |
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実施内容 |
20,000件/日の発信 |
実施費用 |
900,000円/月 |
派遣会社様
導入効果 |
従来人手で電話していた契約更新の督促や突発案件に対する就労意向の確認等をメガコールにて実施。調整に要する時間と労務コストを約70%削減いたしました。 |
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実施内容 |
25,000件/月の発信 |
実施費用 |
200,000円/月 |
クレジットカード会社様
導入効果 |
未収債権の督促におけるアウトバウンド業務をオペレーターに代わり実施。オペレーター様1人あたりの約20倍の速度での発信が可能なため在宅率の高い限られた時間に集中することが可能になりました。また、応対が必要な方だけをオペレーター様へ転送することで初期に限らず中長期の方への督促業務の効率化にも繋がりました。 |
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実施内容 |
2,000件/日の発信 |
実施費用 |
300,000円/月 |
利用する機能により、発信当たりの料金は変動します。
オートコール検討の際は、まずは自社で実現したいことを明確にし、必要な機能に絞ることで適切な料金設定が可能となります。
まずはオートコール導入前に自社の現状を整理しましょう。
アンケート(電話)調査のオートコール活用事例
家電メーカー様
導入効果 |
ネットでは母数が足りず困難なエリアに細分化した市場調査を実施。地域・年代別に競合店だけでなく全ての販売チャネルを対象として購買頻度や販売チャネルの重視する点を調査。ネットとは異なる回答を地域別に取得することができました。 |
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実施内容 |
2,000サンプルの取得 |
実施費用 |
500,000円 |
電力会社様
導入効果 |
新規サービスに関する市場調査を実施。サービス提供エリアに限定して調査を実施しつつ調査を通して新規サービスの認知向上を図りました。 |
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実施内容 |
6エリアにて3,000サンプルの取得 |
実施費用 |
800,000円 |
利用する機能により、発信当たりの料金は変動します。
オートコール検討の際は、まずは自社で実現したいことを明確にし、必要な機能に絞ることで適切な料金設定が可能となります。
まずはオートコール導入前に自社の現状を整理しましょう。
イベント集客のオートコール活用事例
家電メーカー様
導入効果 |
既存顧客向けの特売会へのご招待を、馴染みの店主の声を録音しメガコールにてご連絡。周知しきれなかった顧客へのアプローチと、電話の即時性を活かした直前でのリマインドが可能になり、来場者数の増加に繋がりました。 |
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実施内容 |
40店舗 合計12,000件の発信 |
実施費用 |
600,000円 |
食品メーカー様
導入効果 |
お中元、お歳暮等の期間限定キャンペーンを既存顧客向けに告知を実施。メールアドレス登録の無い顧客や、メールに反応しにくい顧客へアプローチし休眠顧客からの注文も獲得することができました。 |
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実施内容 |
50,000件の発信 |
実施費用 |
500,000円 |
ガス会社様
導入効果 |
地域密着型のイベントにおいて集客を目的としたイベント告知を実施。エリアに依存したイベントのため、周辺地域の電話番号に絞りアプローチ。来場者数の増加に繋がりました。 |
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実施内容 |
10,000件の発信 |
実施費用 |
200,000円 |
自動車販売会社様
導入効果 |
展示会の告知を既存顧客向けに実施。馴染みのあるご担当者様の声を録音し、ご来場得点を含むイベント概要を周知。足の遠のいていたお客様のご来場もあり、来場者数の増加に繋がりました。 |
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実施内容 |
3,000件の発信 |
実施費用 |
100,000円 |
健康食品販売会社様
導入効果 |
過去に商品をご購入いただいた既存顧客向けに実施。特典のご案内をメガコールで周知し、休眠顧客の掘り起こしと共に、関心の高いお客様へのクロスセルへ繋ぐことができました。 |
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実施内容 |
500,000件の発信 |
実施費用 |
900,000円 |
利用する機能により、発信当たりの料金は変動します。
オートコール検討の際は、まずは自社で実現したいことを明確にし、必要な機能に絞ることで適切な料金設定が可能となります。
まずはオートコール導入前に自社の現状を整理しましょう。
アウトバウンド業務効率化のオートコール活用事例
テレマーケティング会社様
導入効果 |
アウトバウンド業務の初動をメガコールに置き換え、内容を通知した上で興味のある方だけをオペレーターへ転送することでストレスフルなアウトバウンド業務をインバウンド業務へ転換。 |
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実施内容 |
10,000件/日の発信 |
実施費用 |
800,000円/月 |
省エネコンサルティング会社様
導入効果 |
水道光熱費の削減に関する調査や、既存の住宅設備に関する調査を実施し興味のある方および潜在顧客を特定してから人手でコールを実施。無駄なコールが低減し獲得効率が改善いたしました。 |
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実施内容 |
20,000件/月の発信 |
実施費用 |
300,000円/月 |
宅配水会社様
導入効果 |
ご回答いただいた方へ非常食をプレゼントする災害対策に関する調査を実施し、災害対策を意識している方を特定。非常食プレゼントの応募受付に合わせて宅配水のキャンペーンをお伝えすることで、効率的なアップセルが可能になりました。 |
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実施内容 |
10,000件/日の発信 |
実施費用 |
180,000円/月 |
リフォーム会社様
導入効果 |
住まいの快適さについての意識調査を実施。生活に不安を抱く方をメガコールでの回答から絞り込み、相談員が人手で案内コールを架けました。対象顧客を絞り込めたため、効率よく架電業務ができるようになりました。 |
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実施内容 |
40,000件/月の発信 |
実施費用 |
180,000円/月 |
利用する機能により、発信当たりの料金は変動します。
オートコール検討の際は、まずは自社で実現したいことを明確にし、必要な機能に絞ることで適切な料金設定が可能となります。
まずはオートコール導入前に自社の現状を整理しましょう。
オートコールに関するよくある質問
A
定型的な電話応対を自動化することが可能で、用途に記載の調査や各種督促、ご案内等が可能です。
A
専門知識が無くても、ご利用いただけます。また、専門的な内容は弊社にてサポートさせていただきます。
Q
一般的なオートコールの相場はいくら位なのでしょうか?
A
機能や利用量等の条件によって異なりますが、クラウドでは、月額20万程度からとなります。
Q
オートコールのメリット・デメリットを教えてください。
A
オートコールのメリットは、「コストを削減できる」「短期間に大量発信が可能」「受け手のコミュニケーション・ストレスが少ない」などがあります。
デメリットは「固定電話にしか発信できないサービスが多い」「若年層へ向けたサービスでは高い効果が期待できない」「音声対応が苦手な受け手も一定数存在する」などがあります。
詳しくは、「オートコールのメリット・デメリット」のページで説明いたします。
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