オートコールのメリット・デメリット
オートコールの導入を検討されている企業様が率直に知りたいのが「オートコールのデメリット」なのではないでしょうか?良い面ばかりをアピールされても、いまいち信用できないというのが人の心理というものでしょう。
この記事では、オートコールのメリットを紹介するとともに、デメリットについても包み隠さずお伝えしていきます。
ダイレクトメールやSMS、オペレーターによる発信など、ほかの手段の特徴と比較して、オートコールサービスの導入検討にお役立てください。
オートコールのメリット
まずは、改めてオートコールの導入メリットを押さえておきましょう。
【メリット1】コストを削減できる
ダイレクトメール(DM)やオペレーターによる電話発信にくらべ、オートコールサービスは低コストであるというのが一番のメリットです。
ダイレクトメール1通当たりの制作・送料は約300円、オペレーターによる電話発信は1件当たり200円前後といわれます。
一方、オートコールサービスの場合、1通話当たり5~20円程度と格安です(初期費用は含まず)。
【メリット2】短期間に大量発信が可能
オペレーターが発信業務を行う場合、短期間に大量の発信をしたければ、それだけ大人数の人手が必要になり、人件費が高くつきます。 また、たとえ一時的にしても、人を採用するとなれば募集や研修、労務管理、給与の支払いなど付随する業務が増加するため、負担が大きくなってしまいます。
その点、オートコールサービスなら、短期間に大量発信が可能ですし、低コストです。もちろん、業務負担も膨らみません。
【メリット3】受け手のコミュニケーション・ストレスが少ない
営業電話などがかかってきたときに、受け手が「嫌だな」「切りたいな」と感じても、いわゆる「ガチャ切り」をするのは気が引けて、「どのような理由をつけて断ろうか?」と口実に悩むケースは少なくないでしょう。
それだけ、相手にストレスを与えてしまい、発信者に対して悪印象を抱くことにもなりかねません。
オートコールのデメリット
一方、オートコールにもデメリットは存在します。おもなデメリットを見ていきましょう。
【デメリット1】固定電話にしか発信できないサービスが多い
各社からさまざまなオートコールサービスが提供されていますが、携帯電話にも発信できるというサービスは一部です。
そのため、携帯電話しか持っていない層に向けたサービス提供がしづらいという点が一つ目のデメリットです。
【デメリット2】若年層へ向けたサービスでは高い効果が期待できない
上記のデメリットに関連して、固定電話を契約していない層、つまり、一人暮らしをしている独身層、若年層へ向けたサービス展開はしづらいというデメリットがあります。
【デメリット3】音声対応が苦手な受け手も一定数存在する
先ほどご紹介したメリットの3つ目の裏返しになりますが、人によっては、逆に、録音音声や合成音声に対して不快感・警戒心を持つことがあります。
ただ、人がかけてきた場合に比べ、電話を切ることに抵抗感が少ないため、嫌だと感じればすぐ電話を切ってしまうため、発信者(企業)に対してマイナスの印象を持たれにくいといえます。
まとめ
オートコールのおもなメリットは、低コストで大量発信ができ、受信者にコミュニケーションコストをかけづらいこと、一方のデメリットは、固定電話を持たない若年層には届きにくいサービスであることでした。
自社のターゲット層や検討している用途、予算感と照らし合わせ、オートコールが自社に合っていそうだと判断された場合は、ご質問・ご相談などお気軽にご連絡ください。
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