オートコールならオペレーターいらず!?オートコールサービスとは?

「オートコール」というサービスをご存知でしょうか?
自動音声による電話案内を行うオートコールをうまく活用すれば、これまでダイレクトメール(DM)や電話オペレーターで行ってきた業務を効率化したり、コスト削減につなげたりすることができます。
この記事では、オートコールサービスの概要や特長をご紹介いたします。
オートコールとは
冒頭でもご紹介しましたが、オートコールサービスとは簡単にいうと、あらかじめ録音しておいた音声を、電話を通して自動発信で再生することで、さまざまなソリューションを提供するサービスのことを指します。
オートコールは、ダイレクトメール(DM)やオペレーターによる発信業務、SMS(ショートメールサービス)など、さまざまな手段の代替として活用できます。一例として電話オペレーターと比較してみると、オペレーターは人材採用から教育、シフトなどの労務管理まで費用や手間がかかるのに比べ、オートコールなら発信依頼と打ち合わせなどで簡易かつ低コストで業務を遂行できます。また、規模の大きい発信業務を実施したい時にも、オペレーターの人員を確保してコールセンターを設置する手間が省かれ、オートコールならシステムで大量に自動発信することが可能ですので、スケールメリットが生まれることも強みです。
一方、ダイレクトメール(DM)と比較しても、オートコールは短期間かつ低コストで運用できます。ダイレクトメールで販促活動をする場合、カタログをお客様に届けるまでに企画から制作、そして印刷といった過程で一定の期間が必要とされますが、オートコールを利用すれば、企画の後に録音して発信するだけで済みますので、比較的短期間で行うことができます。もちろん、ダイレクトメールの発行に比べると、オートコールの発信は制作・印刷コストがかからないため、コストも低く抑えられます。
また、テレアポなど営業関連の電話業務では、オペレーターがかけた場合、お客様とオペレーター双方にコミュニケーションストレスが発生するのに対し、オートコールなら応答するお客様側に主導権があるため、内容に興味がなければ即時に電話を切ることも抵抗感なく行えます。
このように、オートコールは既存の手段と比較してメリットの多いサービスです。
オートコールの詳細をもっと知りたい方は、こちらのページでも案内しています。
オートコールとは
オートコールの特長とは?
オートコールのメリットをもう少し詳しくご紹介していきます。
まず、一般的に必要とされる人件費や販促費よりも低コストで導入・実施が可能な点があります。オートコールにも、導入形態がいくつかあり、システム導入型の場合は初期費用が高額ですが、クラウド型や委託型の場合は初期の導入コストがかからないケースが大半です。
特に、オペレーターによる電話発信の場合、求人などの採用コスト、研修などの教育コストも含めると、初期コストは高額になりがちです。これに対し、オートコールなら人件費を大幅に削減できるため発信規模にかかわらずかなりのコストを抑えることができます。
また、短期間での大量発信が可能です。短期間での大量発信をオペレーターによる人手で実施しようとすると、大量の人材を確保する必要がありますが、オートコールなら発信数を指定して依頼するだけで済みます。このメリットは、発信業務の準備期間が短いときや、急にスクリプト(原稿)内容を変更したいときなどにも力を発揮します。
オートコールサービスの特長について詳しくは、下記の記事もご覧ください。
【参考記事】
導入すべき?オートコールのメリット・デメリット
幅広い用途!オートコールの活用方法
オートコールサービスの活用方法としてポピュラーなのが、IVR(電話自動応答)を用いた選挙前の情勢調査や市政の住民満足度調査などの「調査コール」です。また、要件や要望に応じてボタンをプッシュすると、押した内容を踏まえて最適なフローを案内する等、オートコールにはさまざまな活用法があります。
- 販売促進(キャンペーン価格・期限のお知らせ)
- 督促(滞納金、返済金、代金、入金約定)
- 予約確認(クリニック、美容室)
- 情報案内(変更案内)
- 緊急連絡通知(災害、不審者情報、リコール製品の呼びかけ)
- 休眠顧客掘り起し(キャンペーン案内、新製品案内、求人募集)
- 注文確認(サンキューコール)
- アウトバウンド前の電話番号確認コール
- 高齢者の見守りサービス
- 書類の返送依頼
- 順番通知(医療機関、携帯ショップなど)
このように、オートコールの活用用途は多岐にわたります。
オートコールサービスの特長について詳しくは、下記の記事もご覧ください。
【参考記事】
【活用法】オートコール利用のおすすめシーン集
まとめ
オートコールサービスの概要をかいつまんでご紹介しました。「オートコール」という言葉を聞くのは初めてだという方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ、世の中に浸透していないサービスだからこそ、見込客や顧客には目新しいコミュニケーションとして映るでしょう。
コストパフォーマンスに優れたメリットの多いサービスですので、集客や顧客とのコミュニケーションに課題を抱える企業様は、この機会にぜひ導入を検討してみてください。
オペレーターとオートコールとの違いや、オートコールの具体的な活用事例など、詳しく知りたい方は、「オートコールとは」のページで紹介しています。
オートコールとは
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