オートコールって本当に営業に使えるの?
電話による発信業務の用途はさまざまありますが、アウトバウンド営業(テレアポ)などで使用されている企業様も多いことでしょう。
テレアポ業務は、アポ率が低い割に発信者にストレスがかかります。人手からオートコールサービスに代替して成果が出れば、その分の人件費を削減し、人手を本業に回せるようになり、業務効率が向上します。
ここでは、オートコールを営業に活用して成果を出す方法について解説します。
オートコールを営業支援・営業代行に活用する方法
訪問営業には、飛び込み営業という方法もありますが、アポイントを取った方が話を聞いてもらえる可能性は格段に上がります。営業訪問のアポイントを取るためにオートコールサービスを営業に活用する具体的な方法として、下記のようなものがあります。
リストの精査
営業で提案したい商品・サービスにまったく興味がない相手に電話をかけても時間と電話代のムダになってしまいます。
そこでまずは、関心を持ってくれるようなターゲットを絞り込み、その層に対してアプローチできるか検討します。そこで役に立つ手段が、オートコールです。
オートコールを使って商材に関する簡単なアンケートを発信すれば、相手の興味度が測れます。その結果から、より興味度の高いところから優先的に営業をかけていけばアポ率・受注率アップにつながります。見込み顧客作りにかけていた業務時間を削減して商談に集中することもできます。
また、不通番号は除外するといった基本的な精査も人手を煩わせずに行えるのもオートコールの魅力です。
アポイントの確認
精査した見込客リストにテレアポして、無事に訪問のアポイントが入ったら、担当営業マンの代わりにオートコールを活用してアポイントの確認を行います。
営業マンの手間を省きながら訪問先にリマインドでき、訪問時の不在によるトラブルの発生を防ぐことができます。
また、決まった時間にリマインドするよう、コールのスケジュールを設定することも可能です。
【事例】オートコール×営業
住宅リフォームや太陽光発電、オール電化などの施工を行う工務店でのオートコール導入事例を紹介します。
同社では、飛び込みで住宅を1軒ずつ回っていましたが、留守宅や興味がないと断られることが多く、労力がムダになっていました。
そこで、オートコールでリフォームなどに関するアンケート調査を導入したところ、全コールに対して1%弱の見込客(アンケートでリフォームに興味ありと回答)が上がってくるようになりました。
この見込客に対し、アンケートのお礼コールと資料送付を行った後で訪問営業を行うようにしたところ、見込客の1割が契約してくれるようになりました。
このようにオートコールを活用すれば、確度の高い顧客に絞って効果的なアプローチができるようになり、労力の削減と受注率の向上が期待できるでしょう。
まとめ
ここでは、オートコールの用途を営業活動の補助に絞ってご紹介しました。
営業にうまくオートコールを活用できれば、手間なく自動的に見込客を発掘できるようになります。リードの獲得はオートコールに任せ、営業マンは商談に専念できるようになれば、受注率を向上させられるでしょう。
見込み顧客作りに課題をお持ちの企業様はお気軽にご相談ください。
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